日本産業推進機構:NSSK

ニュース news

2021.12.10

  • 新規投資

株式会社鴨川グランドホテル(証券コード 9695)に対する公開買付けの開始に関するお知らせ

日本産業推進機構グループ(東京都港区 代表:津坂純  www.nsskjapan.com、以下、「NSSK」といいます。)は、NSSKが管理またはサービス提供を行う投資事業有限責任組合及びExempted Limited Partnership(以下、総称して「NSSK II」といいます。)を通じて、株式会社鴨川グランドホテル(千葉県鴨川市 www.kamogawagrandhotel.ne.jp、以下、「鴨川グランドホテル」といいます。)が発行する普通株式、優先株式及び新株予約権の全てを対象として別添のとおり公開買付けを実施することを決定いたしましたので、お知らせ致します。

NSSK IIが提案する本公開買付けは、当該提案を検討するために設置された特別委員会および鴨川グランドホテルの取締役会の賛同、ならびに経営陣の全面的なご支持を得て実施されるものでございます。

鴨川グランドホテルは、1952年4月に「有限会社吉田屋旅館」として設立され、1965年2月には千葉県鴨川市にホテルを新設するとともに「株式会社鴨川グランドホテル」に商号変更し、現在は、鴨川グランドホテルとホテル西長門リゾートを主要施設としてホテル関連事業を主な事業として行っております。「お客様は我が家の大切な生涯のファミリーです。」との基本認識のもと、お客様に心からご満足いただけるよう全社をあげて真心のサービスの提供に努め「千葉県のトップホテルとしての地位を確立する」ことを経営方針として業績の向上に取り組んできたとのことです。

NSSKは、鴨川グランドホテルがこれまでに築き上げてきた事業基盤を生かしつつ、NVPやメンバーが培ってきた知見や国内外のネットワークを活用・提供することで、鴨川グランドホテルが既存の経営者と共に次のステージに向けてさらに力強く成長するためのKPIの見える化を含む経営管理手法の導入、ガバナンス・コンプライアンス体制の強化、コーポレート・フィロソフィーの浸透、ESG活動の推進、マーケティング戦略の強化、リニューアル投資を含めた設備投資の実施等のご支援を通じて、鴨川グランドホテルの競争力強化を図り、企業価値向上に貢献していきたいと考えております。なお、鴨川グランドホテルの現経営陣は、従来通り会社の経営にあたり、NSSKはその事業パートナーとして支援を行います。

ニュース一覧へ