日本産業推進機構グループ（東京都港区 代表：津坂純 www.nsskjapan.com、以下、「NSSK」といいます。）は、NSSKが管理またはサービス提供を行う傘下の投資事業有限責任組合及びExempted Limited Partnership（以下、総称して「NSSK II」といいます。）を通じて、同じくNSSKが管理またはサービス提供を行う傘下の中部・北陸地域活性化投資事業有限責任組合（以下、「中部北陸投有責」といいます。）が保有する株式会社東海典礼（本社： 愛知県豊川市 www.tokaitenrei.com、以下、「東海典礼」といいます。）の株式を譲受けましたので、お知らせ致します。

東海典礼は、1983年に設立された愛知県豊川市に本社を置く企業です。同社は、お客様の「想いを叶える会社」を企業理念に、豊川市を中心にドミナント展開（豊川市11施設、新城市2施設、蒲郡市1施設、名古屋市1施設、静岡県2施設の合計17施設）しており、豊川市ではトップシェアの葬儀施行実績を有しております。また、東海典礼は、自社の生花部門を有しており、他社と比較し高品質な生花祭壇（祭壇の花飾り）の提供を行っております。また、お客様の「想いを叶える」を理念とした行動指針のもと、丁寧且つ付加価値の高いサービスを提供することで、お客様より葬儀施行における高い評価を得ており、展開地域において高い知名度とブランド力を有しております。

NSSKは、これまでの投資・経営支援を通じて培ってきた、葬儀業界への深い知見と経験を活かし、全国のお客様へ、質の高い、生前・葬儀・アフターを含む総合的な葬祭サービスを提供できる体制 “フューネラル・プラットフォーム”の構築を推進しております。東海典礼への投資は、NSSK IIを通じて2021年3月に投資を実行した八光殿グループに次ぐ、第二ステージと位置付けており、今後も、葬儀業界における多くの魅力的なサービス提供事業者に投資をしていくことで、更なる成長を目指して参ります。

NSSKは、中部北陸投有責を通じて、2019年の東海典礼への出資以来提供を続けてきた同社への支援に加えて、これまでの同社の経営を通じて培ってきた葬儀業界への深い知見と経験を活かし、東海典礼の次なる成長のステージを支援いたします。具体的には、新規施設の開発、施設オペレーションへの新たなテクノロジーの導入、ESGの実践、内部管理体制の更なる強化や経営体制の更なる改善を行って参ります。