ニュース news
2024.03.19
- 投資先情報
株式会社森田屋と株式会社ベストライフの資本業務提携について
日本産業推進機構グループ(東京都港区 代表:津坂純www.nsskjapan.com、以下、「NSSK」といいます。)は、NSSKが管理又はサービス提供を行う地域・インパクトファンドの出資先である株式会社ベストライフ(本社:大阪府大阪市 代表取締役:岩本元熙 www.e-kaitori.jp、以下、「ベストライフ」といいます。)が、株式会社森田屋(本社:大阪府大阪市 旧代表取締役:髙倉秀男、以下、「森田屋」といいます。)との資本業務提携を行いましたので、お知らせいたします。
森田屋は、1963年4月に設立された大阪府大阪市に本社を置く企業です。主に日本酒、ビールや国産ウイスキーなどの酒類販売事業を手掛けており、長年の経営のもと地元の顧客を中心に支持を得ております。
ベストライフは、2004年9月に設立された大阪府大阪市に本社を置く企業です。「活かそう資源、活かそう人財」の経営理念のもと、主力事業として中古ブランド品等の買取・販売を行うリユース事業を運営しております。店舗は資本効率性の高い買取専門型となっており、大阪、兵庫、東京、神奈川、千葉、宮崎、鹿児島及び沖縄において計36店舗を展開しております。買取対象としては、貴金属、高級バッグ、時計等の中古ブランド品を中心に「何でも買い取り」を掲げて間口を広げ、丁寧且つ顧客に寄り添う接客により高いリピート率を維持しております。
NSSKは、森田屋がこれまでに築き上げてきた事業基盤を生かしつつ、独自の経営支援パッケージである「NVP」(NSSKバリューアップ・プログラム)や、メンバーが培ってきた知見及び国内外のネットワークを活用・提供することで、KPIの見える化を含む経営管理手法の導入、ガバナンス・コンプライアンス体制の強化、酒類の買取及び販売の強化、コーポレート・フィロソフィーの浸透及びESG活動の推進等、森田屋が次のステージに向けてさらに力強く成長するための施策の立案、実行を支援させていただきます。また、ベストライフにおいては、森田屋との連携により、酒類の買取を通じた集客の強化や買取単価の向上等の成長シナジーが期待されます。
NSSKは、今後も成長性及び潜在力の高い日本の魅力的な企業を主な対象とした出資活動を行い、必要な成長資金、国内外のネットワーク、事業の改善に役立つプロセス、人材補強等を迅速且つ具体的に提供することで、出資先企業とともに企業・株主価値の向上を実現し、日本ひいては世界の環境・社会・企業統治に貢献してまいります。